苦言愚言ログ 貧困が心を貧しくし善悪を曖昧にする。

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貧困が心を貧しくし善悪を曖昧にする。

テレビでイスラム国について少し学んだ。

イスラム国において印象的だったのは、アメリカ人ジャーナリストの首を切断するシーンをYouTubeで流した事である。

残虐である…。

手を後ろにしばったまま、生きたままアーミーナイフで首を切り落とすとは残虐である。

正気の沙汰ではない。

むこうでは珍しくないのかもしれないが…。

せめて、介錯のように人思いに首を切り落とすような武士の情けはないのか?

人殺しをするならせめて即死にしてやれと思う。

私はイスラム国の兵士達が残酷すぎて感覚が麻痺している。

戦争がそうさせると言えばそれまでだが、見せしめとして残酷さを強くアピールする事が恐ろしい。

恐ろしいと思えば相手の思うつぼなのだが…。

そんな残虐な暫定国家に世界各地から大勢の若者が加わっているという。

理由はインターネットの普及らしい・・・。

新興宗教団体のようにネットで派手に宣伝して同士を集めているらしい。

また、残虐な組織に加担する事を承知でイスラム国の兵士になる明確な理由が存在する。

貧困である…。

妻子を養うために仕方なく加担する兵士も多いそうである。

あっちの物価で計算するとかなり高給らしい。

それにしても危険な賭けである。

しかし、悪の道だとしても金のためなら仕方ないと思う気持ちが善悪の判断を曖昧にしているのである。

イスラム国が栄える現状を、日本人は対岸の火事として見ていていいのだろうか?

断じて否である。

日本もアメリカと非常に強い友好関係が結ばれている。

具体的には、日本もテロの脅威から逃れる事ができない国家である。

安全神話はとっくの昔に崩壊している。

好戦的で残虐なテロ組織に対し、見て見ぬふりをして過ごす行為だけは日本はしてはならない。

強くそう思う。

曖昧な表現だが、重要なの事は、日本国民も1人1人がイスラム国に対して関心を持てという事だけ。

直接武器を持って、テロ組織と戦えという事ではない。

ただ関心さえ持てば、世論が国を動かし、国際社会において日本独自の役割を果たしていく事ができるはずである。

具体例では、貧困にあえぐ国に対しての援助活動自体が10年後、20年後のテロ阻止に繋がると思う。

日本がODA等で世界に貢献している事は誇りである。

その際、経済的・技術的援助だけでなく、発展途上国の人々に、日本が被爆国、戦争を経験した国家として、戦争の恐ろしさ、むなしさを伝える機会を設けてもいいのではないかと思う。

それが、未来のテロの事前阻止に効果があると思えてならない。

物の豊かさを提供していく事に並行して、心の豊かさを伝える事ができるとすれば最高に素晴らしい。






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